同じ人が何回も登場する夢を見たことはありませんか?
この記事では、同じ人がたびたび登場する夢の意味について詳しく解説しています。
同じ人の夢の基本的な意味について
同じ人が何回も出てくる夢には、主に2つの意味があります。
一つは、あなたがその人物のことを強く意識しているという意味です。
夢に何度も出てくるその人のことを、良くも悪くも強く意識してしまっている心理状態の暗示です。
その人に好意があったり、あるいは非常に嫌っていたり等、どうしても気になってしまうという心境にある時、同じ人が何度もあなたの夢に出てくるという事が起こります。
そして2つ目は、その人があなたを強く意識している状態の暗示です。
夢に出てくるその人が、あなたに対して何らかの感情や思い入れがあったり、あるいは何かあなたに伝えたい事がある、という解釈になります。
特に夢に何度も登場する人物が亡くなった方の場合、何らかの危機や助言をあなたに伝えようとしている可能性があります。
この場合は、その人物との夢の中での会話の中に何らかのメッセージや助言が含まれていると考えられますので、どんな事を話していたのか、しっかり思い出すことが重要になってきます。
同じ人の夢・相手が知り合いの場合について
同じ人が夢に出てくる夢で、相手が知り合いの場合は、基本的にはあなたがその人物に対して強い感情を抱いていることを表しています。
これまでにその人に対して感じた感情や思い出が、あなたの心に強く刻まれていることの現れです。
夢に出てきた相手から楽しい印象や嬉しい印象等、ポジティブなイメージを感じていた場合は、その人との関わりの中であった良い思い出や、その時に感じた楽しさ・嬉しさといった肯定的な感情が強く心に刻まれていることを表しています。
一方、知り合いの嫌いな人や苦手な人が何回も夢に出てくる夢は、あなたがその人に対して強い苦手意識を抱いていたり、その人との間で起こった過去の嫌な出来事や、罪悪感など、負の感情が心に深く刻まれていることを暗示しています。
知り合いの同じ人の夢で、相手との関係性が薄い場合について
知り合いが何回も登場する夢で、特に親しくなかったり、あまり関わりのない人が出てくる夢は、その人があなたに対して強い興味や関心を持っていることを表しています。
その人物から特に不快感や嫌な印象を受けていないのであれば、相手はあなたに対して友好的な感情をもっているようです。
逆に、その人から嫌な印象を受けていたり、相手の態度から不信感を感じていた夢の場合は、その人物はあなたに対して悪意を持っている可能性が高いと考えられます。もし近づいてきたら、用心して距離を置くようにした方が良いでしょう。
また、相手が何かを言いたそうにしていたり、いつも同じことを言ってくる夢の場合は、あなたに対して伝えたいメッセージがあることを表しています。
知り合いの同じ人の夢で、亡くなった人が登場する場合について
知り合いの亡くなった人が何回も夢に登場する夢は、あなたに何かを警告していたり、助言を与えようとしていることを暗示しています。
夢の中で亡くなった人が怒っていた場合は、あなたに改善や反省を促していることを暗示しており、あなたの普段の行いや生活習慣、言動等に問題があることを伝えています。
夢の中で言われた内容にそのヒントがあるので、何を言われたのかしっかり思い出すことが大切です。
一方、夢の中で亡くなった人が泣いていた場合は、あなたに何らかのトラブルやアクシデントが起こることを暗示しており、大泣きしたり号泣していた場合は運気が大幅に低下することを意味しているので、大きなトラブルに遭遇する可能性が高いです。用心してください。
また、亡くなった人の事を強く想っている状況でこの夢を見た場合は、あなたの心の中において亡くなった人の存在が大きいことを表しており、悲しみが癒えていないことを暗示しています。
※ 亡くなった人の夢の意味については、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
同じ人の夢・相手が知らない人の場合について
夢の中に同じ人が何回も登場する夢で、相手が知らない人だった場合、その人の性別によって意味や解釈が変わってきます。
同じ人が知らない同性の夢の場合は、その人物はあなた自身の象徴で、他人から見たあなたのイメージを表しています。
その人物を見て感じた印象が、他人から見たあなたの印象そのものとなります。
その人物から良い印象やイメージを受けていた場合は、他人から見てあなたは好人物であることを意味しています。
逆に、その人物から嫌なイメージや印象を感じていた場合、その人物の嫌な部分があなたにもあるという暗示です。
一方、夢に出てくる同じ人が知らない異性の場合は、その人はあなたの理想のタイプの象徴であるという暗示で、恋愛に対する興味や意欲が高まっていることを表しています。
※ 知らない異性の夢の意味については、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
同じ人が二人出てくる夢
同じ人が二人登場する夢は、その人物が二面性のある人物で、裏表の差が激しいことを表しています。
特に二人の行動がバラバラで一致していない場合は、その傾向がかなり強いといえるでしょう。逆に、二人の行動が一致している場合、その人は裏表のない人だという意味になります。
また、相手が知らない人だった場合は、近いうちに裏表の激しい人と関わる可能性を暗示しているので、少し注意して行動した方が良いでしょう。
同じ人が死ぬ夢
同じ人が何回も夢に登場して、その人が死ぬ場面を見る夢は、相手が知り合いの場合はその人物の環境や人生に変化が起こることを暗示しています。
夢占いでは死は再生を象徴しており、その人物の現在の環境や現状が変化して、再出発することを表しています。
その人が事故で死んでいた場合は、何らかのアクシデントが起きた結果、環境や人生が良い方向に変化することを表し、病気で死んでいた夢の場合は、その人が抱えていた悩みやストレスから解放され、運勢や人生が好転していくことを暗示しています。
そしてそのような場面を夢の中であなたが何度も見ているという事は、相手がこの事をあなたに知ってほしいと思っている、あるいはあなたがその人物に関心があって気にかけているためにこのような夢を見る、という風に解釈されます。
同じ人に襲われる夢
同じ人に襲われる夢を何回も見る…精神的にも辛い夢だと思われますが、このような夢を何度も見ている場合、あなたがその人物のことを非常に恐れていたり、脅威やプレッシャーを感じていることを表しています。
その人物の存在が、あなたにとって精神的な負担や苦しみの原因になっていることを意味しており、悪夢を見るレベルまで精神的に追い詰められている状態のようです。
このような場合は、別の環境に移る等、早めにその人物と距離をとるようにした方が良いでしょう。自分一人での解決は難しいと考えられるので、なるべくなら信頼できる誰かに相談するようにしましょう。
また、相手が知らない異性の夢の場合は、異性に対する潜在的な強い恐怖心を抱えていることを暗示しています。
※ 襲われる夢の意味については、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
同じ人に助けられる夢
同じ人に助けられる夢を何度も見る場合、実際にあなたがその人に助けられることを暗示しています。
そして、あなたがその人物を強く意識している、あるいは相手があなたに強い関心があることを意味しており、実際に助けてもらった場合、それがきっかけで関係が深まっていく可能性があります。
相手が知り合いだった場合は、その人物に実際に助けられたり、親しくなれる可能性が高いことを夢が示しています。
また、夢に出てくる人物が知らない人だった場合は、近いうちにあなたのことを助けてくれる人と知り合うことになるでしょう。
※ 助けられる夢の意味については、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
同じ人に見られる夢
同じ人があなたのことを見ている…このような夢を何回も見る場合、その人物が知り合いの場合は、その人があなたに興味や関心があることを表しています。
見られていることに対して不快さや嫌な感じがしない夢の場合は、その人や周囲に対してもっと自分を見てほしい、注目してほしいという承認欲求が高まっている心理状態を表します。
しかし、見られていることに対して嫌な感じや不快感を感じる夢の場合は、自分に自信がなかったり、心の中に不安を抱えていることを暗示しています。
※ 見られる夢の意味については、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。